パウスカート(フラダンススカート)の選び方
ご自分に合ったパウスカートのオーダーや、選び方にお悩みではありませんか? こちらのページでは、パウの丈の測り方やウエストゴムについてご紹介します。
スカート丈について
丈の長さで迷ったら?
パウスカートの丈には「決まった長さ」というものはありません。ハラウやフラダンスサークルの先生によって「好ましい長さ」が異なるのが普通です。初めてパウをご購入の際は、一度先生にご相談いただくことをおすすめします。
ハラウからの指定が特にない場合は、以下の画像を参考にサイズを測り、お客様のお好みの長さでお選びください。
お客様の中には「短いほうが動きやすいので測ったサイズよりさらにマイナス2cmにした」や「脚を隠したいので測ったサイズにプラス1cmにした」など様々なお客様がいらっしゃるようです。当店のオーダーメイドパウスカートなら、お好みに合わせて自由に丈をご指定いただくことができます。
丈の測り方
ご家族やご友人に手伝っていただいて、お二人で測ることをおすすめします。
立った状態でスカートを着用する位置(腰骨のあたり)から裾の位置(お好きな長さ)までメジャーを下ろして測ります。
下の画像は着用時の目安です。 同じ身長でも、体格や腰の位置や足の長さはひとりひとり異なりますので、丈の長さで迷ったら、実際に測ってみることをおすすめします。
そのため、柄のデザインによって腰やウエスト部分の柄の出方が商品写真と異なる場合があります。
柄のデザインが細かい総柄なら大人サイズもケイキ(子供)サイズも同じような雰囲気に仕上がりますが、大きめの柄や、生地の上下でデザインが異なる柄は、短いサイズになると生地の上部が見えなくなるため、仕上がりの雰囲気が多少変わります。
以下の比較イメージをご参照ください。
ゴム本数について
当店のパウスカートは、ウエストゴムの本数を1〜4本まで無料でお選びいただけます。日本では特に3本ゴムと4本ゴムのパウスカートが人気です。
■大人用■
■ケイキ(子ども)用■
お客様からのお問い合わせでとても多いのが「ゴム本数は3本と4本どちらがいいの?」といったご質問です。
3本ゴムの特徴ゆったりした踊りに使うのであれば、スカートが大きく揺れやすい3本ゴムのスカートがおすすめです。ハワイで販売されているパウスカートの9割以上は3本ゴムで作られています。
4本ゴムの特徴激しい動きの踊りに使うのであれば、しっかり腰を包んでくれてズレにくい4本ゴムのスカートがおすすめです。日本では4本ゴムもとても人気があります。ただし、腰にしっかりホールドされる分、3本ゴムよりスカートが揺れにくくなります。
パウの丈と同様に、ゴム本数もハラウやサークルの先生によって「好ましい本数」が決められている場合があります。特に指針がない場合は、上記の特徴を参考にお好みでご選択ください。
ゴムの本数によってゴムピッチにも若干の差が出ます。ゴムピッチについての詳細は、ゴムピッチオプションのページをご参照ください。
ゴムの仕様ついて
当店のパウスカートは、ウエスト部分が調整できるよう、長さ約1mのゴムをお入れして、仮むすびした状態でお送りします。パウが届きましたら、着用時に腰骨にほどよくフィットするよう、ゴムを調節してご着用ください。
ゴムは仮結びした状態でお送りします。結び目をほどいてゴムを調節する際、ゴムが中に入り込んでしまわないよう端を縫い合わせてあります。縫い合わせが必要なければ切り落として調節していただくこともできます。
腰にフィットするよう調節したら、しっかりと結んで、余分なゴムを切り落としてください。再度調節できるようカットせずに端を通し穴に入れ込んでもOKです。
脇の縫い方について
シングルパウ、ダブルパウ、フリルパウ、フリルパイピングパウ、パイピングパウ、たて切り替えパウは、脇の縫い方を以下の2種類からお選びいただけます。
ていねいで質の良い、とても美しい仕上がり。
どこから見ても布の切り落とし部分が見えない高級感のある仕上がリがポイント。
三つ折り仕上げと比べて、縫い合わせの厚みが2/3程度になるので、ギャザーがほぼ均等に!
縫い合わせ部分をわかりにくくしたいというかたにおすすめ。
※こちらの画像は縫い目がわかりやすいよう、敢えて目立つ色の糸で処理しています。通常のお仕立て時は、生地に近い色の糸で縫製いたします。
パウの内側について
通常のシングルパウは、ウエスト内側の折り返し部分が三つ折り仕上げになっています。(三つ折り以外の処理や、折り返し部分の長さの変更をご希望の場合はご相談ください。)